肌質は何によってどう変わる??
肌質は
- 食べ物
- 日常生活
- 季節
- 加齢
が原因となって変わるとされています。一つずつ見ていきましょう。
◇食べ物が肌質を変える

私達の体は口にした物によってつくられています。肌質を変化させる悪い物の代表は『ジャンクフード』です。今はどこに居ても手軽に食べられるので、ついつい手を出してしまう方も多いのではないでしょうか。ジャンクフードは高カロリー高塩分で、栄養価に欠けています。
高カロリーな物ばかり食べていると、少しの運動したくらいでは消費が間に合いません。消費しきれなかったカロリーは脂肪や皮脂となり、毛穴からどんどん排出されます。そして、気がついた時には肌が油分でギトギトになってしまうのです。
ジャンクフードはなるべく控え、栄養価の高い物を食べるように心がけましょう。偏食傾向がある方は、少し食生活を見直すだけでも肌質がどんどん良く変わっていきます。
(参照:知らなきゃ怖い、肌をボロボロにする食べ物)
◇日常生活が肌質を変える

体に無理を与えてしまう日常生活の行動が蓄積すると、肌質をどんどん悪い方向に変えていってしまいます。
お肌は28日周期で新しい肌に生まれ変わります。この再生機能のサイクルをターンオーバーと言います。ターンオーバーが正常に保たれていれば、肌は常に生まれ変わりキレイな状態が保たれ、乱れていれば肌も弱っていきます。ターンオーバーが正常化する事で、肌は新しくつくりだされ、肌質も同時に決められていきます。ターンオーバーのサイクルで肌質が決まるとも言えるでしょう。
このターンオーバーのサイクルを邪魔してしまうのがストレスと睡眠不足です。
ストレスは自律神経を乱してしまい、自律神経が乱れてしまうとターンオーバーを正常におこなう細胞が機能しなくなってしまいます。睡眠不足も同様でターンオーバーの促進を妨げてしまいます。
ストレス・睡眠不足を解消する事により大きく肌質に変化が見られる方もいます。
(参照1:日常生活のストレスにどう対処する?)(参照2:質の良い睡眠をとれば睡眠不足でも大丈夫!)
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◇季節と肌質の関係

肌質は季節の変わり目に変化しやすいといわれています。
春と夏は、気温が高まり皮脂や汗の分泌が増加してしまうので、肌質は脂性肌に傾いてきます。
秋と冬には逆に気温が下がり、血管が縮まってしまう事から血行不良で潤いが肌に届かずに、乾燥肌に傾きます。冬から春になる時には、温度差が激しいため、肌の不調を感じる方も多いと思います。
季節の温度にあわせた洋服を着用し、体温を一定に保ちましょう。
体が冷えてしまうと血行不良をおこしてしまう危険性があります。もしも冷えてしまった場合には湯船につかり、体全体をかるくマッサージしてあげると血液の巡りが良くなるでしょう。
季節の変わり目に花粉症などのアレルギーをを持っている方は要注意です。アレルギーがでてしまっている時は、体の免疫力が下がってしまう時なので肌質が変化しやすくなっています。アレルギーの対策を行う事がまず一番ですが、あわせてお肌への配慮もしていきましょう。保湿成分がたっぷり入った美容液でケアしましょう。
◇加齢と肌質の関係
『加齢肌』『年齢肌』という言葉があるほど加齢は肌質と深くかかわります。加齢によってターンオーバーはおおきく乱れ、肌の再生機能はどんどん失われてしまいます。放っておくと、ケアしても治りにくくなってしまい、気づいた時にはゴワついた肌から戻る事ができなくなります。年齢を止める事は残念ながら誰にもできません。
しかし歳を重ねても美しい肌の持ち主はたくさんいます。そのほとんどの人が、日ごろの美肌ケアをしっかり行っています。
肌質を改善するには?
肌質を低下させないためには、食べ物・日常生活に気を付けるだけではなく、お肌へのケアが必須となります。年齢を重ねるごとに、お肌に必須のセラミドは減少していきます。減っていくセラミドを補うことが美肌にはかかせません。
セラミドは洗顔後にオールインワンゲルを使用することで補うことができますが、肌質を改善するのに一番おすすめのゲルは天然ヒト型セラミド シュセラモイストゲルです。
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- この記事の監修医師 -

鴇田 真海(ときた まみ)先生
皮膚科医/白金クリニック院長
【所属】日本皮膚科学会専門医/日本美容皮膚科学会会員
2007年藤田保健衛生大学卒業後、2009年東京慈恵会医科大学病院 皮膚科入局
2015年から白金クリニック院長を務める
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