脂性肌・オイリー肌の改善方法

目次
◆脂性肌・オイリー肌って何?
脂性肌・オイリー肌とは

ベタつきやテカりが気になってしまう脂性肌・オイリー肌。
大人ニキビもできやすく、肌トラブルの原因になることもしばしばです。脂性肌は簡単に言ってしまうと何らかの原因で皮脂が過剰な分泌している肌のことです。
原因は男性ホルモンにあり?
なぜ皮脂が過剰に分泌されてしまうのでしょうか。
実は、皮脂の分泌のメカニズムには男性ホルモンが大きく関係しています。テストステロンやアンドロゲンという男性ホルモンです。これらのホルモンの動きが活発になると、皮脂の分泌量が増えてしまいます。
つまりストレスや睡眠不足などの生活習慣が乱れによって男性ホルモンの分泌が過剰になってしまうことによって、結果的に脂性肌・オイリー肌になってしまうのです。
日本人女性の8割がインナードライ
肌は乾燥すると、皮脂を過剰に分泌する働きがあります。このタイプのオイリー肌は表面のみ脂っぽいのに、肌の内部は異常に乾燥してしまっている状態です。インナードライ・オイリードライといわれる肌です。
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このタイプの脂性肌・オイリー肌は肌のバリア機能も低下しターンオーバーも正常に行われません。そのため、肌トラブルを引き起こしやすい状態となってしまっています。
なんと日本人女性の8割以上が乾燥による脂性肌・オイリー肌といわれています。
◆脂性肌・オイリー肌を改善するには?
◇体質改善
脂性肌・オイリー肌を治すにはまず、運動して汗をかき代謝をあげる事が大切です。他の肌質よりも肌トラブルがおおい肌質なので、代謝が乱れてしまうと大人ニキビや肌荒れはより悪化してしまいます。また水に近い汗は、皮膚の保湿性を高めてくれます。岩盤浴やサウナで汗を流すのも効果的です。
また油分の吸収を抑えるビタミンB2を多く含むレバー、はつ、うなぎ、すじこ、魚肉ソーセージやビタミンB6が豊富なにんにく、まぐろ、かつお、ひき肉などを摂取しましょう。脂質のおおい物を食べていなくても、脂性肌の方は他の肌質より体内に油分を吸収してしまいます。
テカりとさよならするには、正しいスキンケアを徹底する!
インナードライ、オイリー肌の方はスキンケアを徹底的に気を付けなければいけません。
- クレンジングは皮脂をとりすぎない
脂性肌の正しいクレンジング方法
- 洗顔は優しく、ゴシゴシ洗いすぎない
脂性肌にオススメの洗顔料
- 脂性肌でも保湿をたっぷりとする
脂性肌におすすめの化粧水
この三つに気をつけてスキンケアしていく必要があります。
- この記事の監修医師 -

鴇田 真海(ときた まみ)先生
皮膚科医/白金クリニック院長
【所属】日本皮膚科学会専門医/日本美容皮膚科学会会員
2007年藤田保健衛生大学卒業後、2009年東京慈恵会医科大学病院 皮膚科入局
2015年から白金クリニック院長を務める
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